年金をもらった人は基本的に確定申告の必要があり、雑所得として申告することになります。
年金には「公的年金等」と「個人年金」の2種類があります。「公的年金」とは、国民年金、厚生年金など社会保険制度に基づく年金、恩給や適格退職年金契約に基づく年金などをいい、「個人年金」とは生命保険契約に基づく年金や郵便年金により支払いを受ける年金をいいます。
これら公的年金や、個人年金による収入は、「雑所得」として区分され、年金収入に応じて一定の計算方法により「所得金額」を計算します。
いずれの年金についても、年金額が一定以上の場合には、その支払いの際に所得税が源泉徴収されていますので、確定申告書第二表の「所得の内訳(源泉徴収税額)」欄に、この源泉徴収された所得税を記入して、納付税額から差し引くのを忘れないように注意しましょう。
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※複数のケースに該当する場合にはそれぞれのケース及び申告書の提出時に添付等する書類等を参照してください。 |
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